2014年12月10日

Cruise北陸/番外編

 三連休も走り放題も最終日、今日は帰りの渋滞怖いのでホテルの上質な朝食をあきらめると言う暴挙で早めにチェックアウト(泣)。代わりに金沢市内のコンビニで珈琲と朝食を仕入れR157を南進。

Lutecia

 クルーズ最終日、最初にして最大のミッションは白川郷に抜ける全長33km、完全舗装の「白山スーパー林道」の走破です。同道は「86 SOCIETY峠セレクション」にも選ばれたワインディングスポット。

 市内の4車線路を抜けるまでワイパー動かなかったけど、2車線路になるころにはワイパー動き始めたぢゃないか(>_<)

 冬型の気圧配置が強まり東北や北陸の山沿いぢゃ冷え込むとの予報。外気温を示す電光表示は7℃しかない!。それでも設置されてる電光掲示に白山スーパー林道通行止めとは表示されていないので、ひと安心。

Lutecia

Lutecia

Lutecia

 手取川沿いを遡上するR157、交通量極貧で少しづつ高度を増して行く。手取峡谷が近づくと紅葉の名所なのかナビに楓マークが表示された。寄り道したいけど雨降りぢゃ気が乗らないよね。

 瀬戸野の交差点を直進しR360に乗り継いだ。さぁ、あと10km足らずで白山スーパー林道です。交通量極貧は変わらないけどなぜか朝っぱらからダンプとすれ違うぢゃないか。一里野温泉スキー場を過ぎると集落もなくなりそれらしい道になり「白山スーパー林道」の電光表示が現れた分岐を左に折れた。

 金沢市内から約50km。視界が開け雨に煙る渓谷沿い、素敵な残り紅葉が熟年男子を迎えてくれた。白山スーパー林道の通行時間は午前8時から。時計を確認すると10分でその刻となる。前方には気の早い同輩が道案内をしてくれてる。

Lutecia

 料金所が見えてきた(^^)
 あれぇ…、その先導車、係員とひとことふたこと言葉を交わすとUターンしてしまった!

 「申し訳ありません。峠付近、昨晩の降雪で通行止めです」
 「えっえ〜」
 「んもう〜!」

 入り口の電光掲示には何も表示されてなかったのになぁ…。ブツブツ言ってもしょうがない。と言うワケで最終日のファーストミッションはあっけなく幕引きになってしまった(>_<)

 白川郷に抜けられないのは痛い!
 通行止になることなど想定外。慌てて地図とにらめっこ…。結果、R157を越前大野まで南下しR158に乗り換え九頭竜湖沿いを走った。

Lutecia

Lutecia

Lutecia


 一般道をあとに美濃白鳥で東海北陸道に乗り換え、東海環状自動車道東名と繋ぎ新東名の人になりました。本来なら土岐JCTから中央道に乗り換えた方が距離的にもラクなんでしょうが、ここのところ中央道の怖い渋滞にハマってるので敢えて東名を選んだ。

 帰ってググったらR157、福井県と岐阜県の県境、温見峠付近って結構な酷道だったんですね。今更だけどそっち走れば良かったなぁ…。



 順調に新東名を東進し渋滞始まる前に海老名JCTを抜けられた(^^)
 帰路に走った高速区間が450km超、いやぁ、高速を淡々と走るのはハッキリ言って苦行ですね。


✅ 番外編-壱:県道53号線で岩間温泉を往く。

 白山スーパー林道料金所に向かう途中、へばりつくように山肌を縫う道らしきガードレールが見えた。谷底から見えるぐらいだから眺望効きそうなので地図を確認すると、それは岩間温泉に通じる県道53号線(岩間・里野線)のようだ。ファーストミッション完遂できずモヤモヤしてたので急遽新しいミッションを課すことにした(笑)

Lutecia

Lutecia

Lutecia

 分岐から岩間温泉まで約5kmの道のり。走り出しは杉林だったけどスグに視界が開けV字の渓谷を見下ろすアドベンチャーライクな1車線路になった。その深い谷底に沿って水量増した尾添川と白山スーパー林道が見える絶景路ぢゃないか(^^)

Lutecia

 歴史ある道路なんでしょう、断崖絶壁側のところどころガードレールぢゃなくコンクリートブロックが置いてあるだけのところもある。その昔はこれが当たり前だったけど、この時代に走ると何だか怖いね。

Lutecia

 狭路だけならともかく谷底は深いしブライドばかりでとてもぢゃないけど楽しめない。その代わりと言っちゃ何だけど、渓谷の絶景が目にもココロにも刺さるなぁ。ピストン走行なので往路はMovie廻しました。後日公開予定です。よろしかったらご覧ください(^^)


✅ 番外編-弐:AQUAに乗った。

 クルーズ前日、AQUA(フェイスリフト前の初代)で松本周辺と高速を少しだけ試すチャンスに恵まれた。2013年度車名別販売ランキングでプリウスを押さえ年間首位となった最量販車。ある意味、日本を代表するクルマですね。だけど、メディアぢゃそれほど高い評価ぢゃなかった記憶が…。

Aqua

 熟年男子の個人的感想も芳しくありません。
 乗ってる人には大変申し訳ないので、この先はなかったことにして読み飛ばすことをお薦めします。



 クルマの基本は「走る、曲がる、止まる」ですよね。
 その基本レベルが思ってた以上に低いねぇ…。モーター主体の低速域はトルクがあって良いけどエンジン掛かったらもうダメ、そのエンジン、粗野でガーガーうるさいだけ。必要最低限のパワーは覚悟してたけどレスポンスも酷いなぁ。プリウスもそうだけど「THS II」の駆動系ってダイレクト感なさすぎませんか。

 フラット路面のモーター駆動なら静かだけど荒れた路面になるとダメ。上屋がガタゴト揺すられ剛性足りないボディが共振するのかロードノイズも含め途端に賑やかになる。その緩いボディに脚が勝手に動いてる感じでステアリングも落ち着きなく頼りない。エココンシャスなクルマと言うのを差し引いても運転して楽しくないとはどうしたもんだろう…。ワインディングをそれなりのペースで走るAQUAを見たことない理由がわかった気がする。

 最後の「止まる」、熟成進み回生ブレーキのフィールはずいぶん自然になったね。試してないので絶対的なストッピングパワーはわかりませんが、ストローク短く踏力で制動力をコントロールする感触って昔のメルセデス風で嫌いぢゃない。

 走りを別にしてもドライバーズシートからの眺め、賑やかなだけで必要な情報にリーチしにくいメーターパネル。目に飛び込むマテリアルのフィニッシュや質感、なんでこんなにチープなんですか。同じBセグメント、Poloを知っていると逃げ出したくなる。

Aqua

 エミッションや燃費など環境性能優れているようだけど、コスト至上命令で造られたのか、クルマの本質や走ることの楽しさを置き去りにしてる。開発エンジニアの苦悩が見えるようで、とても「Fun to Drive」を掲げるメーカーのクルマとは思えない。

 プリウスは剛性足りなかったリアセクションをフェイスリフトで改めた。もしかして、アクアもフェイスリフトでボディ剛性上げたかも知れないね。

 見方を変えると、ガラケーのように特異な国民性に根ざしグローバルとは違う新しいカテゴリーのクルマを創造したのかもしれない。いずれにせよ、これぢゃ世界とは戦えないと思う。

■全行程(GPS):約620km/最高高度(GPS):約786m
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