2017年5月27日

Cruise紀伊半島・奈良

 カーテンの隙間から射し込む陽射しで爆睡からリブート。眩しくて寝てられないぢゃないか!。昨夜の早飯早寝のせいなのか、いつもに増してたらふく朝食頬張ってしまった。十分過ぎる睡眠に栄養、これで疲労回復万全だね(笑)

C63AMG

 二日目は休息日と言うワケぢゃないけど奈良市内を軽くワインディング。その後は京都へ移動しカミさんと落ち合う予定。さぁ、身支度を整え伊賀上野をスタート。名阪国道取り付け道路沿い、五月晴れにたんぼの早苗が眩しいほどに輝いてるぢゃないか。奈良市内は不案内、冠婚葬祭以外ぢゃ滅多に目的地設定しないナビに信貴生駒スカイラインを設定した。

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 ナビのしもべになりきって名阪国道を西進。乗り継いだ西名阪道、法隆寺ICで降りろと言われるまま一般道ゆくと赤い渋滞マーク!「なんだよ!」、縮尺変更して確認すると、「法隆寺」の目の前を通過するルートぢゃないか!。ナビくん、気を利かせ奈良観光誘ってるとしか思えない。その後どこをどう走ったかわかりませんが、激坂っぽい住宅街を抜け、気がつけば信貴大橋。まもなく信貴生駒スカイラインの料金所ぢゃないですか。チョッとびっくり。道路の雰囲気はスカイライン取り付け道路のイメージぢゃないねぇ。

 信貴山門料金所、一番北まで行くと伝えたら1,340円也のお支払い。ETCの便利さに骨の髄まで慣らされズボンのポケットから小銭出すのメンドウなんだよねぇ。

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 同スカイライン。夜景が綺麗で知られてる程度は知ってるけど詳細は全くわからない。観光道路ゆえ走りやすいと勝手に想像してたけど、車道外側線なしの二車線路で思ったより狭いぢゃないか。そのうえ、昔風の線形で快走路とも言いにくい。西信貴ケーブル駅分岐を過ぎ、稜線区間に入ったぽいけど、なかなか視界も開けてこない。十三峠クリア、鐘の鳴る展望台クリア、鳴川峠クリア、暗峠クリア、チョッと待てよ、これぢゃマズいよ。そう思いパノラマ駐車場に寄ってみた。「おおぅ、眼下に広がる大パノラマ!、大阪中心街の高層ビル群を見渡せるぢゃないか!」、残念なのは気温が上がり大気が霞み遠望イマイチだったこと。

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 リスタート、稜線を淡々と走り抜け生駒山上料金所通過。もう少し行けばリズミカルなターンが待ってるんじゃないかと期待するうち聖天口料金所まで来てしまった。東大阪方面から望む生駒山地、そびえ立つ壁のように見え、そこを走る同スカイラインの期待が勝手に膨らんでしまったようです。

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 ナビに新しい目的地を設定、目的地は奈良市街の奈良奥山ドライブウエイです。またしてもナビの従順なしもべとなり東進。すると、またしても渋滞の赤いマークがあらわれ大極殿跡(だいごくでんあと)付近から渋滞の人になってしまった。その渋滞は近鉄奈良駅をアンダーパスするまで続き、ふと右手に目を配ると修学旅行生に囲まれたシカたち、なんと!、日本を代表する観光地のど真ん中ぢゃないですか(>_<)

 奈良奥山ドライブウエイの入り口は正倉院の脇をかすめたところ。知らないって怖いですねぇ。料金所のおじさんに一番最後までと告げると「途中、砂利道ですが行かれますか?」、「えっ、そうなんだ!」1,840円也を支払い、新若草山コースに進入。渋滞中はエアコンのお世話になったけど、新緑以上に濃くなった樹林を往き窓を開けると爽やかな風とマイナスイオンに包まれココチよい。でも、道は観光道路とは思えないタイトターンとヘアピン。そんなワインディングを4kmほど進むと交番所、またしても「砂利道ですよ」と、念押しされた。まさか奈良市内でグラベルに遭遇するとは思わなかったしね。奈良奥山コース、一方通行でよく整備されたグラベルゆえノープロブレム。神々しいほど神秘的な薄暗い杉林をゆくグラベルを味わい。最後となる高円山コースに躍り出た。結構な下り勾配、ショートターンでつなぐダウンヒルを愉しむうち料金所にぶち当たりミッション・コンプリート。

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 料金所過ぎたところでまたナビと相談。目的地を京都駅八条口に設定し、従順なしもべリエゾンを開始した。注意深く通過道路名を確認すると、京奈和道、新名神、京都南道路、第二名阪、阪神高速8号京都線、あっという間ほどぢゃないにせよ便利になったんですねぇ!。ただただ驚くワインディング親爺でした。

 女子会(?)で神戸を訪ねていたカミさんを京都駅でピックアップ。これでファイナルミッションも無事コンプリート。ホテルにクルマを置き、観光するには暑過ぎる京の街をチョイと散策。夕飯は京料理に舌鼓を打ちまくり夜は更けていった。

■全行程(GPS):約153km/最高高度(GPS):約598m
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