✅ 峠三昧、第零弾は埼玉県のK349から入路した陣見山林道。
「秋の日はつるべ落とし」を実感するようになると夜明けも遅くなる…。
いつもの調子で早起きし関越道、本庄児玉ICを降りたは良いけど、まだ真っ暗ぢゃないか。R462、R254を繋ぎK349を南下しを陣見山林道を走り抜き間瀬峠にぶちあたり、峠三昧の初陣とした。道すがら思いもよらずぶ厚い雲海に出逢えた。夜明けが遅くなっても、やっぱり早起きは三文の徳だね(^^♪
✅ 峠三昧、第一弾は御荷鉾スーパー林道
御荷鉾(みかぼ)スーパー林道は群馬県多野郡から南牧村にいたる林道です。総延長約67kmと関東地方の林道としては最長クラスを誇ります。今回走ったのは約45km。もっとも走ったすべてが同スーパー林道ではありません。
R462(奥多野花街道)神流湖付近から入路するのが一般的なようですが、山を挟んだK177から入路した。同スーパー林道を順調に西進し石神峠、投石峠をクリアしK71と繋ぎ秋葉峠への分岐まで走った。しか〜し、通行止めの看板に遭遇(>_<)。あえなく大きく迂回を強いられた。
K71、急なくだりを転げ落ちるように降坂しR462経由、こんどはK46で塩沢峠までヒルクライム。峠の先から再度、御荷鉾スーパー林道に入路したのは良いけど、さっそくグラベルのお出ましぢゃないか。
そんなグラベル、下回りにボディブローを喰らい這うように13kmを走りきり何とか八倉峠に辿り着いた。八倉峠の手前って、大規模な崩落があって道路を付け替えてる。その崩落現場を目の当たりにすると大自然のチカラを思い知るね。
さぁ、ここからは安心して走れる舗装林道(^^♪
塩之沢峠手前で同スーパー林道を離脱し、ふるさと林道湯の沢線を繋ぎK45に合流した。
✅ 峠三昧、第二弾はR299の十国峠です。
ここのところ通行止めのなかった十国峠ですが、熟年男子が走ろうと思うと通行止め(>_<)
やむなく、いつもの迂回路、矢弓沢林道を走り十国峠を目指すことに。その途中、初代HONDA CB750軍団に遭遇。「ナナハン」ブームのきっかけとなった往年の名車、違った名バイク(笑)
とにかく「走る、曲がる、止まる」そのすべてが異次元だったのを今でも鮮明に覚えてる。そう言えば最近、あの独特なサウンドを耳にする機会が増えた気がする。そうそう、初代のK1って、確か砂型だったんだよね(驚)
✅ 峠三昧、第三弾はR299から分岐し大上峠のある林道大上線
地図上だと「白い道」。チョッと心配したけど普通の舗装林道でした。佐久側の登坂は緩やかで走りやすかった。落葉樹広がり心地よく走るとあっという間に大上峠を通過してた。
✅ 峠三昧、第四弾はK201から分岐する道場林道
地図を見て突然思い立ち走ってみた林道。Web地図やナビだと途中から道が消えてるので心配だったけど全線舗装路でした(^^)。ただし、整備不行き届き。路面には小さな落石や落ち葉が片付けられる事もなくのさばって走りにくく楽しむどころの話しぢゃなかった。
✅ 峠三昧、第五弾はK93の田口峠
田口峠って峠のトンネルを境に東と西の雰囲気がまったく違うのがおもしろい。東側は薄暗い杉林をヘアピンやショートターンでグイグイ登るけど西側は一転、明るい落葉樹林を緩やかにロングターンで降りてゆく。
✅ 峠三昧、第六弾はR299の麦草峠
9月下旬に訪ねたときには初秋のカラマツでしたが、季節も進みすっかり茶色の世界に変わってた。標高2,000mを超える麦草峠、11月中旬には冬季閉鎖してしまう。チョッと早いけど今回の峠三昧が走り納めだね。
最後の最後、中央道へ向かう八ヶ岳エコーラインの入路を間違えたけど何とか無事にオンコース。諏訪南ICから中央道の人になりました。
土日の中央道、人と同じ行動すると渋滞20kmが当たり前…。
今回も渋滞25kmを超え情報に寄ると大月JCTから高井戸まで断続的に渋滞してるらしい(>_<)
渋滞走るよりマシだろうと選んだ迂回路は青梅街道(R411)、勝沼ICで途中下車し暗くなった柳沢峠を目指し交通量極貧のワインディングを淡々と走り八王子ICからもう一度中央道の人になりました。
■全行程(GPS):約568km/最高高度(GPS):約2,118m
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