その企みは夢見心地のベッドで突然思い立った!
ねぼけまなこでMovieのバッテリを充電、iPhoneの目覚ましをセットし夢の続きへ…。
今回はMovie廻すだけのつもりだからラクだけど、デジタルな時代、カメラ、Movie、GPSロガー、タブレット端末、何をするにも要バッテリ。それに加え、あれば便利なデジタルガジェット群を引き連れ出掛けるとなるとバッテリ管理や充電だけでも十二分にめんどくさい。それでも最近のMobile機器電源環境ってUSBの5Vコネクタに集約されつつあり専用充電器を必要としないだけマシかもしれないね。
もとい(^^)
最初にMovie廻そうと思ったところは皇居の乾門(首都高代官町ランプ)付近から一番町に抜ける桜並木。右手に千鳥ヶ淵が見えるし、季節限定キャンバストップの「二階建てはとバス」もフルオープンで走る名所。その後も靖国通りなど桜並木を追って走りましたが、なんということでしょう!。交通量少ない暁どきなのに何故か熟年男子の周囲だけクルマがいるって、どうゆうこと(>_<)
んもう〜!
んなことあるかぁ…
Movie廻してるのにお邪魔ぢゃないか(>_<)
最後は都心を少し離れ播磨坂に向かった。春日通りを右に折れる交差点、折れるところでノスタルジックで懐かしいFerrariに出逢い後ろにつくことができた。確認するとそれは308GTB。ある意味、現在のV8 Ferrari興隆の原点と言っても過言じゃない。
播磨坂をグルっと廻ると308GTBのオーナーさんが桜を絡めスチール撮影中。Luteciaを邪魔にならないエリアに停めて、ご挨拶。なんと!、オーナーさんは流暢に日本語を話す若いフランスの方でした。
ヨーロッパぢゃ大衆車のメインストリームを往くRenault(ルノー)も日本ぢゃ絶滅危惧種。Renaultも含めフランス車大好きな熟年男子と告げると、とても喜んでくれたのが嬉しかった(^^)
ひとしきり撮影を終えた彼、キャブレター時代らしく、ちょっとバラついたFerrari Musicを奏で去って行った。スロットルを含めすべてが機械的に繋がりアナログ制御されてた佳き時代、Pininfarina秀逸なデザインも含めやっぱり名車ですね。
そうそう、オーナーさんに快く承諾いただいたので308GTBの勇姿を載せました。サウンドありませんがMovie後半にも少しだけ映ってます。よろしかったらご覧ください。
撤収!
職場に向かうクルマや人の増えた都心を後に満開の桜を愛でながら家路に着き、何もなかったように繰り返すいつもの朝がはじまった(^^)