2017年6月4日

Cruise紀伊半島・帰京

 目覚ましアラーム鳴らないのにレース越しの強い陽射しで寝てられないぢゃないか。Cruise紀伊半島もあっと言うまに最終日、お休みや楽しいコトって時間たつの早いよねぇ。遠征にしちゃ遅めの朝食を頬張りエナジー投入コンプリート。さぁ旅立ちといきましょう!

C63AMG

 今日最大のミッションは渋滞にハマらず帰ることですが、せっかく訪ねた和歌山ゆえ二つほど軽いミッションを課した。まずは帰りの長いリエゾンにそなえ、コンビニでお菓子と飲み物を調達(^^)

 ファーストミッションはR371、御幸辻南を折れた紀ノ川広域農道です。名前につられて走るワケぢゃありませんが、紀ノ川って素敵な名前ですねぇ。同広域農道は紀ノ川と京奈和道(R24)の北側を山裾に沿って走り総延長は30kmを越えるそうです。今回走るのは橋本からK127まで約20km程度です。乗り出しから車道外側線もなく線形もゆるゆるぢゃない。かなり昔に供用開始した広域農道と思われます。沿道は最初から最後まで果樹地帯、左に視界開けるところもあって、目に優しいのはありがたいけど信号多すぎ。市街地といっても差しつかえないところもあるし、ワインディング親爺的には残念な道路でした。どうやら快走路になるのはK127以西のようです。

C63AMG

 切畑を右に折れK127に乗り換え目指すは和泉葛城山です。乗り換え直後は二車線路でしたが、すぐに幅員狭まり一車線路に変わり、しばらく往くと当たりがきついコンクリート舗装になってしまい最後は激坂に近いタイトターンとヘアピンで高度を稼ぎ集落を抜けます。「ようこそ天空の村へ」の案内柱付近から林道重谷線ぢゃないかと思います。同林道は普通の舗装林道でアプローチに利用したK127より数段走りやすい。終着は和泉葛城山の山頂付近の三叉路でした。

C63AMG

C63AMG

C63AMG

C63AMG

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 さて、ここから繋がるのが紀泉高原スカイラインと呼ばれる林道紀泉高原線です。西に進むとハイランドパーク粉川なる建屋や展望台を通過し林道粉川中央線の分岐に至ります。大阪との県境になる稜線を往きますが、残念なことに視界が開けるワケではなかった。

C63AMG

C63AMG

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 ワインディング親父的に愉しめたのは、林道粉川中央線分岐からK62にブチ当たるまでのダウンヒル。結構なくだり勾配を幅員広がったショートターンで繋ぎリズムよく降坂できました。ヒルクライムも走りやすいのでしょう、かなりの区間でブラックマークが続いてた。

C63AMG

 ミッション・コンプリート。
 関空線、上之郷ICから阪和道の人になったのですが、気が緩んだのか東大阪JCTと門真JCTを勘違いしてしまい、吹田JCT経由で名神、新名神と乗り継ぐ羽目になってしまった。

C63AMG

C63AMG

 Cruise紀伊半島、どこを走ってもクルマも人も少なく心配しちゃうほどの走り放題。それなのに、どんどん延伸される高速や狭隘区間の線形改良。人口減少に転じたニッポン、過疎化、高齢化社会を向かえ立派な社会資本を維持管理できるのか心配になっちゃいました。そうそう、四日間の走行距離は2,000kmを超えました。ほとんど未踏の中国や四国地方、ぜひとも訪ねたいけど、ながいリエゾン思うときびしいね。

■全行程(GPS):約611km/最高高度(GPS):約844m
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